ジャンク屋さんで見つけた比較的状態のよいトーマス。

動作不良ということでジャンクボックスに入っていました。外観はとても綺麗で部品の欠落も見当たりません。

底面に後方2箇所、前方一箇所にネジがあります。底面の前方のネジを外したら前輪と中輪が現れましたがこれは駆動部分ではありません(ゴムが着いていないので開けなくてもわかります)。
前輪は単純に軸と車輪だけの構成でしたが、中輪が半円形で軸にバネが着いていて何らかの緩衝の役割をしているはずですが、解明できませんでした。

一旦前方側の底蓋は閉じて、後方のネジを外して蓋を開けます。構造としては電池を装着するためには本体を外せばいいだけで、ネジは外す必要はありませんでした。

電池ボックスの金属部分は比較的状態も良いものでしたが、少し磨いてから電池を入れたらモータが反応しました。ただし安定的な動きではなく止まってしまいます。
黒い部分がスイッチとギアとモータが入った動力源ですが、ここに直接電圧をかけたら、モータが元気よく回り始めました。これはモータを回す力を上回る力が車輪側からかかっていることになります。
以前、先輩ドクターに教わったこととしてモータやギアは手で回して状態を見る必要があるということだったので、車軸のギアを触ってみたらくるくると廻りました。つまり車軸にギアが定置されていない状態です。回していくとギアがぱっくりと割れていました。これは取り替えるしかなさそうですが、手持ち部品がないため一旦保留。

続いてモータモジュールも中を見ておきます。写真は蓋を開けて右に置いたところです。

モータの回転は一番上の最も大きなギアに伝わり同軸を通じてワームギアが回転、それが左側上のバネの付いたギアにつながり、下2つのギアが回転する流れです。一番下のギアは、車軸のギアと接触する場所にあります。
よくできていると感心したのは、スイッチレバーを動かして回路が繋がりモータが回り始めても、そのままギアに回転が伝わるのではなく、バネの付いたギアとワームギアとの空間が緩衝になっていて、ガクンと動かないようになっています。これはMT車を運転したことがあれば感覚としてわかります。

上がオフの状態、下がオンの状態です。

駆動機構には部品に問題はなく、ホコリが溜まっていたのをピンセットで取るなどして蓋を戻しました。
最後に元通りにセットして電池を入れて見たところ、トーマスが動き出しました。少しカクカクするのは車軸のギアが割れているためでしょう。ここで原因がわかったところで部品が入手できるまで保留します。
ギアの取り替え
(ギア入手してから追記予定)


コメント