20250920吉祥寺東おもちゃ病院

活動記録

ようやく涼しくなってきましたが雨が降っていて朝は様子を見てゆっくりと出かけました。

吉祥寺北コミセンに到着早々、近所から来るドクターたちは奮闘中で2.4GHZのラジコンが2台あって二人のドクターが対応中。

1件目

一つ目は、電源を入れると前輪が左右に勝手に振れて、何らかの信号異常が見られるとのこと。

電池ボックスから基板の接地面に延びた黒いケーブルのはんだが弱かったようで断線したのでつけ直したら、発振は収まったものの動きが今ひとつ足りません。

テスター当てると3ボルトバッチリありましたが電池は3本・・・あれれ、単に電圧が足りないだけでした。

2件目

もう一つのラジコンはこちら。

2つのモーターの動きが共に悪く、回路に何か問題があるのではないかとの見立てのようでした。

2つのモータは駆動用と方向転換用に分かれ、駆動用は定格電圧を加えれば回転することが分かりました。他方の、方向転換用はそもそもギアにガッチリ組み込まれていて手でアシストしても動かないくらいでギアになにか問題があるのかも。ギアから取り外して定格電圧を加えると回転しますが、回路から電圧を加えても定格電圧の半分くらいしか供給していない、手でアシストしないと回転しない、回転し始めても5秒くらいで止まってしまう、止まったら電源を切ればまた初期動作を始めるという規則性は確かめられました。

方向転換用のモータを分解して、グリスの除去、新たに接点復活剤の塗布などしたところ、やはりアシストが必要なものの回転はスムーズになったことは確かめられました。

ネット検索すると、5秒で止まるという記事もあったので、担当ドクターが今後それを調べていくことにしました。ドクターの見立てでは、ESCというスピードを制御する能動素子の不具合ではないかとのこと。その他にも、チップアルミ電解コンデンサが3つあるうちの一つが極性があるにもかかわらず両方向から導通しているのが気になりました。さらに帰宅してあっと気がついたのは、コントローラ側からの信号が途中で切れていないか確かめていなかったことでした。電波信号がでていることを前提に見ている思わぬ盲点です。

後日談

担当ドクターにその後どうなったかを聞いてみました。ベテランドクターに相談したところ、電池がリチウムポリマーで劣化している可能性もあるので取り替えたほうがいいかもしれないということで、ハンダづけを外そうとしたら動き始めたとのこと。電池から本体への給電部分に見えない問題があったようです。原因不明の時はとりあえずハンダを付け直すと微妙なクラックなどが補正されて治ることがあるというのはたまに聞く話ですが、これもその一つでした。

3件目

その後、月見路ハウスに場所をかえ、新たな修理案件。

新幹線のボタンを押してもライトは点灯するが音が鳴らないという主訴。

車体を開けたらバッテリボックスからのケーブルがガムテープで留められていました。これは論外として、スピーカのテストをしても音が出ないことがわかりました。自分のスピーカチェッカが壊れているかもしれないので他のドクターのを借りてテストできたので助かりました。

スピーカを新しいものに取り替え、その他ハンダ不良を修理して、元のようにライトが光り音も出ることを確認。

スピーカはとても脆いらしいですね。今後、廃棄品スピーカを分解して原因を見る予定です。

帰路、あと5分で帰宅というところで雨が降ってきました。ギリギリセーフ。

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