今日は、吉祥寺北コミセン(午前)と月見路(午後)の活動日です。
お盆休みのためか人も少なく持ち込まれたおもちゃも少ない一日でした。
その中で午前ではイワヤのぬいぐるみの新しいタイプを他のドクターが修理しているのを見学しました。
これまで見てきたイワヤのぬいぐるみは、手足を動かしてクンクンと啼く型式のものばかりでしたが、今回は抱っこしたり撫でたりすると歌ったりするので、やや進化版です。旧式と比べて電子回路が複雑になっていましたが、逆に駆動部分はシンプルかつ頑丈になっていました。
甘えん坊スパニエルという名前のようです。https://www.iwaya.co.jp/toy/ht_amaenbo.html
頭部と背中にタッチセンサーのようなものがついていて、基板にも加速度計のような傾斜を読み取るパーツと思わしきものが搭載されていました。
午後はアメリカ製のNYメトロの車両のおもちゃの修理を見学しました。
アメリカ製のおもちゃは分解できないようにとても頑丈に出来ているのですが、この車両もご多分にもれず「どこにネジがあるのかわからない」状態でした。のこぎりで前面を切り取るなどかなり大胆な処置をしてようやく見つけたのが、車輪の陰に隠れているネジでした。
車輪自体もローレット付きのシャフトに埋め込まれていて普通は外せないようになっていました。そこで車軸を抜き取って車輪を外し、ようやく本体を分解するネジにたどり着くことが出来たわけです。その後の修理時間よりも、ここにたどり着くまでの時間のほうが、結果的には長かった印象です。
ピニオンギアが割れていて空回りしていたのと、スピーカが不安定になっていて音が歪んでいたのが故障の原因で、持ち込まれた方の主訴と合致していました。
午前/午後も見学でしたが両ドクターの奮闘ぶりは脱帽です。こちらは見学だけですが終わった後にどっと疲れが出てお茶がとても美味しく飲めました。
自分はおもちゃ修理ではなく月見路ハウスの備品であり前回修理した書類棚の調子を確認して一安心。その後、キッチンで使っている野菜などを水切りするステンレス製の編みが一部切れてしまって手に刺さったりして危険だという相談を受けたので対応しました。

目視すると確かにワイヤが切れていて手に刺さる危険性はありますし、おそらく洗浄時にスポンジなどを引っ掛けて破ってしまうでしょう。
修理の方法としてはステンレスの切れたところをはんだ付けして刺さらないようにするのが一番良さそうだということは即断しましたが、肝心のステンレス用のハンダとフラックスがありません。
うーんと唸っていたら、先程のイワヤのぬいぐるみを修理したドクターが「ここにあるよ〜」と貸してくれましたので、それを利用してはんだ付け。

手で触ってもひかかりがないように無事に出来て喜んでいただけました。



コメント