曇りなので灼熱の太陽で熱中症になるほどではありませんが、梅雨明けませんので蒸し暑いのは相変わらず。先月は大雨で行けなかった吉祥寺の北コミセンは今日から夏休みなので子どもたちで一杯。
しかしおもちゃの修理持ち込みはなく手持ち無沙汰をしていたら、2名ほど修理依頼がありうち一件を担当。
アンパンマンのショベルカー

アンパンマンの顔の部分とショベルカー本体とがコードで接続されていて、顔のほっぺの部分でショベルカーが前後に動くような仕掛けです。
線が切れてしまったので直してほしいという依頼でした。

確かにアンパンマンの頭から飛び出ている白い方の線が切れていました。繋ぐにしてもちょうどリモコンを持つと力のかかる部分なのでまた切れる可能性があり補強も必要ですので、いったんリモコン側の基板にコードを付け直すことにしました。アンパンマンの顔を振ってみるとカチャカチャと何か異物が入っているような音がします。
アンパンマンの顔を開けてみたところ、右側のタクトスイッチ2点が空中分解していました。

タクトスイッチはいろいろな種類と寸法があり、このタイプは手持ちがありません。ネットで探しましたが、マルツでも200円とお安くありませんでした。ぶつぶつ言っていたら、ドクター仲間が持っていた在庫の中にちょうど良さそうなものがあったので、譲っていただきました。

上は壊れたタクトスイッチの台座を取り外して、一箇所だけにハンダを乗せたところです。下は分けてもらったタクトスイッチを実装したところ。
表面実装は取り外しのほうが取り付けよりも難しいですね。

最後に切れていたケーブル部分を取り除いて熱収縮チューブを被せて補強して戻しました。本来は抜け留めをすべきですが熱収縮チューブが穴にしっかり食い込んで引っ張っても抜けないので、あえて省略しました。

最後に導通テスト。無事に前後に動くようになり、修理完了。
トーマス
午後は場所を変えて月見路へ。こちらも持ち込まれているおもちゃは少なくおもちゃ図書館から修理依頼のあったトーマスを担当。主訴は電池を入れても動かなくなったということでした。

電池は新品のようで、電圧には問題ありませんでした。しかしスイッチレバーを倒してもモータに電圧がかかりません。

テスターで追いかけていったら、電池の負極が接触不良でした。
どうやら負極の金属がバネ性を失ってしまい接点が離れてしまったようです。本来なら接点を交換すべきでしょうが、ここはとりあえず接点を起こして接触するようにしてアルコールで拭いたら導通して動くようになりました。
無事修理完了!



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