20260418吉祥寺東

活動記録

寒くもなく暑くもない気持ちのいい日和です。自転車に乗って吉祥寺まで出かけました。

担当したのは3件でした。

トイローヤルのキーボード(ピアノ)

全体写真を撮ったつもりが残っていませんでした。おそらくこちらです。

スイッチを入れても音が出たり出なかったり、音が出ても鍵盤によって出たり出なかったりと、動作が安定しません。当初は電池の劣化を想定しましたが、電圧は正常でしかも音が出るときの鍵盤が左側に集中しているので、電源スイッチの接触不良、回路の不具合か鍵盤のスイッチの不具合を想定しました。

裏蓋を開いてみました。

配線等に断線などの不具合は見られません。

電源スイッチはやや固くなっていたので内部が酸化していると考えて、接点復活剤で潤滑化。切り替えはスムーズになったもののまばらな音の出方には大きな改善は見られません。

鍵盤のところをさらに開くと、想定通りメンブレンスイッチが並んでいました。基板には薄っすらと埃が堆積していて鍵盤のスキマに相当する部分には縦縞が入っていました。

スイッチの導通ゴム部分はアルコールで清拭し、基板側はプラスチック消しゴムでこすって酸化被膜を落としました。

下の写真を見ると、縦縞の埃がよくわかります。基板のスイッチ部分は左の3つが磨く前、そこから右側は磨いた後ですが、左のほうが黒くなっていることがわかります。

清掃後、鍵盤とその他のスイッチの正常作動を確認して、無事に回復し修理完了。

韓国CONYSの知育玩具

国によって微妙にデザインは異なりますが、色使いやキャラは日本で見るものと大差はありません。

主訴は、新しい電池を入れても動かなくなったというものでした。その新しい電池は持ってこなかったということだったので、おそらく電池が放電劣化したものを使ったのではないかと想定しました。電池ボックスには錆などは見られずまだ新しいものです。

手元にある自分で使っている電池(1.5V 4本)を入れてみると動き出しました。やはり電池が弱っていたということがわかりました。

韓国の英単語教材

この前のCONYSと一緒に持ち込まれたもので、韓国を訪ねたときに知人から貰い受けたものだそうです。全体像を撮影したはずですが写真が残っていない。

見開きに英単語と絵が並んでいて、指で押さえると圧電回路が作動して、絵が示すものの英単語が聞こえ、同じ絵をもう一度押すと韓国語が聞こえます。絵によっては歌もありました。ページをめくるとページを閉じてある部分の爪が動いてスイッチが切り替わるしくみです。タッチペンで読み取るものに比べると回路はとても簡単です。

主訴は、見開き左側のページが全く反応せず、右側だけが反応するというものでした。各ページ開いても同様だったので、左側に来るタッチセンサ回路の何処かに問題がありそうです。

表紙を半端に開いて触っていたら、音が出たのでページの折り曲げ部に回路の不良箇所があると想定しました。

上の写真で左側にあるのは裏蓋で、左ページではありません。左ページは右側のオレンジの下の方に隠れています。

下の写真はページの切り替え検知に使われる仕組みです。左上の四角のスイッチが表紙をめくって電源が入る仕組みになっています。もう一つ4本組の導線がすぐ横に回り込んでいますが、これが感圧スイッチに繋がるもので、原因を追いかけて修理するにはこの先の状態を確かめなければなりません。

写真下部の緑の基板にはCOBが反対側に載っています。基板を固定している白い部品は、緑の導線を基板に圧着させています。ここはハンダ付けではなく単に載せているものを動かないように押さえているものなので、ここを触るとスイッチが入って音が出ることがあります。

しかし白い部品を外しても表紙の中の方に導線が入っているところまでは確認できましたが、表紙は張り合わせしてあってはがせる状態ではありませんでした。

結局、本体の表紙の中の圧電スイッチに接続している線にアクセスできず修理は断念して、そのまま返却しました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました