20250419吉祥寺東おもちゃ病院

活動記録

4月19日午前@吉祥寺北コミセン

27MHzラジコン修理の見学。

押し入れから出てきたので新しい電池を入れてみたら、最初少しだけ動いたけどすぐに動かなくなってしまったとのことで、持ち込みがありました。保存状態がよく液漏れ等もありません。

モータに電圧をかけると回転していたのでそれ以前のところですが、先輩ドクターがあれこれと考えながらはんだ付けをやりなおしたり試行錯誤。結局、原因がわからないままCOBのIC不良ではないかと推定。

可能なら持ち帰って研究材料としたかったのですが、ずっとお待ちいただいていたので、已む無く修理不能のまま返却に。

4月19日午後@テンミリオンハウス月見路

改造されたリモコントーマス

本来ならこのトーマスはバッテリ3本(4.5V)で前進しながら回転し、時折「ぽっぽ〜」と音がする仕様です。しかし、写真左のリモコンがあり3V仕様で、前後に動かせるように改造されていました。さらに本体側の電池も2本に落とされていて、「ぽっぽ〜」の音だけが鳴らせるようになっています。

故障内容は、リモコンのボタンを押しても動くときと動かないときがあるという主訴でした。

このリモコンは百均で売っているおもちゃの部品を活用していて、箱を開けてみたらちょっと工夫された(といってもシンプルな構成)のスイッチでした。赤と黒のボタンはそれぞれのケーブルに繋がっています。押していないときは両方とも電池の負極に繋がっているためショートしません。

赤ボタンを押すと銅板が負極から離れ下側にある正極の銅板に接触して電流が生じます。赤ボタンを押したまま黒ボタンを押すと負極への接続が切れて回路が開きます。赤・黒逆にすると、ケーブルに流れる電流の方向が逆になるので、本体のモータが逆回転する仕組みです。

電極をよく見ると少し曇っていましたので、スイッチを押しても通電するときとしないときとありました。単純な接触不良です。

電極部分をヤスリで研磨した上で接点復活剤を塗布したら、スイッチの感度が上がりました。ハンダメッキしたほうが良かったかもしれません。

利用者に、電池挿入部分が二箇所あり、それぞれの役割をカルテに残し返却しました。

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